床下の構成 詳細図
床は住宅の部位の中で人が直接触れる部位です。
特に冬季は足元の冷えを軽減する意味でも断熱材の施工は重要です。
床下からの外気の熱の出入りを抑えるために床のすぐ下に断熱材を敷きこむ床下断熱と
基礎の外周部に断熱材をはる基礎断熱があります。
剛床工法+布基礎+床下大引き間断熱
大引き間に断熱材を敷きます。剛床工法のため、構造用合板を土台に直打ちします。
根太工法+ベタ基礎+床下根太間断熱
根太の間に断熱材を充填します。
剛床工法+ベタ基礎+内張り基礎断熱
これが現在の 新築の 標準的な仕様です。
断熱材は、外部に面する基礎部分の内側に施工します。外壁側は通気層をとり、内側に防湿層をとります。また室内側にも防湿層をとります。
根太工法+布基礎+外張り基礎断熱
こちらは、断熱材を基礎の外側に貼ります。
壁と基礎のつなぎ目は、基礎天端に気密パッキン、継ぎ目を現場発泡ウレタンで塞ぎ、継ぎ目に気密テープを貼ります。
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